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地域デザイン【林業特別授業】徳用林産物シイタケ栽培

公開日: : 地域デザイン授業記録簿, 授業紹介

2018年3月2日金曜日の午後に選択授業「地域デザイン」において、

和歌山県と女性林研のご協力で、【林業特別授業】徳用林産物シイタケ栽培を知る。

を開講しました。

 

この授業では毎回林業の世界を体験学習のスタイルで学びます。

田舎で生活していると、農業や漁業は出会う機会がありますが、

林業はなかなか出会うことがありません。

しかし、本校が立地する紀美野町は森林が96.33平方キロメートルで総面積の75%を占め、農地は10%程度となっています。

この授業は、そんな林業に初めて触れる生徒にとって、貴重な機会となっています。

最初は、公民館で座学です。

実際にシイタケ栽培をしている地域の方が講師となって説明してくださいました。

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今回のテーマ「徳用林産物(とくようりんさんぶつ)」とは、 森林から生産される様々な産物のうち、建築用材以外のものをいいます。

キノコやタケノコ、山菜などもコレにあたります。

また、地域デザインでも調査中の「櫨の実」も、徳用林産物の一種です。

徳用林産物は、60年~100年かけて育てるスギやヒノキなどの林産物を生業としてきた山村における、短期的な収入源として重要な役割を担っているようです。

 

 

 

座学の後は、実際にシイタケを栽培している場所に移動します。

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梅の花が綺麗に咲いていました。

 

急な坂を上がり、さらに山を上ります。

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山の中腹に数万本はありそうなクヌギの木がクロスに組まれて横たわっています。

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このような原木から生えるシイタケは、菌床で育てられたものより「旨み」「香り」「栄養」の点で優れているとされ、

スーパーなどでは高値で売られています。

ここのシイタケも、小売はほとんどせず、料亭などで出汁をとるのに使われる乾燥用に出荷されるそうです。

 

そんな貴重なシイタケを慎重に収穫させてもらいます。

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傘が花模様に割れている乾シイタケを「茶花どんこ」と呼びます。

見た目が綺麗で、高級食材として流通しています。

 

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肉厚でおいしそうなシイタケを収穫できました。

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収穫体験の後は、作業場に戻って植菌作業(原木に種菌を植え付けること)を体験しました。

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木に開けた穴に駒菌と呼ばれる木片をかなづちで叩き入れていきます。

個数を重ねるうちにみんな上手くなっていきました。

 

生徒たちが作業をしていると、女性林研のメンバーの方が炭火で収穫したばかりのシイタケを焼いてくださいました。

あつあつのシイタケに醤油を垂らすと、香ばしい匂いが広がりました。

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さらに!メンバーの皆さんの計らいで、人気のパン屋さん「ドーシェル」のバンズを用意してくださっていました!

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「採れたてシイタケ炭火焼きバーガー」の完成です。

シイタケがこれほどジューシーな食べ物とは知りませんでした。

今までで一番おいしいシイタケ料理だ!とみんな感動を表現していました。

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田舎には、まだまだ未開拓な資源が沢山あります。

今回のシイタケも学校から僅か数分の距離にありますが、その存在を知っていた生徒はほとんどいませんでした。

 

体験から得た知識や感動は、きっと生徒のみんなの心に残ったと思います。

 

この授業を支えてくださった関係者の皆様に感謝します。

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