【和ろうそくの灯が真国にともる】地域デザイン
公開日:
:
地域デザイン授業記録簿, 最新情報, 葡萄櫨の原木調査
選択授業 地域デザインと映像表現で和ろうそくの撮影を行いました。
地域デザインでは、6年前から抹消天然記念物「ブドウハゼの原木」に関する調査を行ってきました。※詳細はこちら
授業のフィールドワークで「枯死して跡形もない」と町誌に記載されたブドウハゼの原木が現存することを確認し、3年かけて天然記念物への再登録を成し遂げました。
ブドウハゼの実はモクロウと呼ばれる良質なワックスになります。
このモクロウを原材料に「和ろうそく」が作られます。
ハゼには多くの品種がありますが、ブドウハゼは融点が高く最高品質の和ろうそくには欠かせない材料とされています。
和ろうそくは、照明に電気が使われる前は、必要不可欠な照明器具でした。現代でも法要などで使われています。
和ろうそくの炎は踊るように不規則に揺れ、優しいオレンジ色に輝きます。
今回は、そんな和ろうそくの写真をレポートに使いたい。という生徒の依頼を受け、お寺での撮影をしたいと地元のお寺にお邪魔しました。
無理なお願いにも関わらず住職様が快くご協力してくださり、とても荘厳な写真を撮影することができました。
ブドウハゼのふるさとで灯る和ろうそくの炎にとても贅沢な時間がながれていました。
撮影後は、護摩焚きなど仏教に関するお話などを伺い、とても充実したフィールドワークとなりました。
りら創造芸術高等学校HP
関連記事
-
真国御田 練習風景 NHK生放送
2月6日奉納に向けて本校で取り組む真国御田春鍬規式(以下、真国御田と略)の練習模様が NHKの番組で
-
校外活動 葡萄櫨収穫の見学
2017年11月28日 午前8時30分 志賀野地区で和ロウソクの原材料「ぶどう櫨」の収穫を行う
-
2/28(土) 後期総合授業発表会告知!
皆さんこんにちは!この寒い季節いかがお過ごしでしょうか? そんな冬の終わり、2月28日(土)に
-
夏休みの特別活動 ひまわり看板制作
夏休みに入ってからも毎日のようにたくさんの生徒が練習や作品作りのために 学校に通ってきています
-
後援会役員会が開催されました
9月7日19時から紀美野町総合福祉センターにてりら創造芸術学園後援会の役員会が開催されました。 後
-
ほたるナイト開催のお知らせ
6月1日(土)に、りらイベント 「ほたるナイト」を開催します!!! テーマは…「はじまり つな
りら創造芸術高等学校HP
- PREV
- プロジェクト美術、技術の活動
- NEXT
- 2022年度後期授業発表会&第2回りら地救DAY