天然記念物「ブドウハゼの原木」の実の収穫
公開日:
:
りら工房, オーガニックコスメプロジェクト, 葡萄櫨の原木調査
12月下旬、紀美野町志賀野地区にあるブドウハゼの原木の実の収穫に参加させていただきました。
ブドウハゼの原木は2020年に天然記念物に再指定されており、本来は枝を折ったり、実を採集することができない木です。
しかし原木を管理し、そして「ブドウハゼ」をこれからの時代にも残すために、紀美野町まちづくり推進協議会が原木の実の採取の許可を取ってくださったことで実現しました!
天然記念物に再指定されてから原木の周りも少しずつ整備されたおかげもありたくさんの実が実っていて、素手で収穫するより高枝切りばさみで収穫する方が多く、少し難易度が高い収穫でした。
収穫した実は、古木とは思えないほど大きな実で、生命力や逞しさを感じました。
キノミノリのプロジェクトは、このブドウハゼの原木から始まったことを思い出し、和歌山のブドウハゼ産業を新たなフェーズに持っていけるよう、りらファクトリーはこれからも活動していきたいと感じました。



以下、参加した生徒の感想です。
12月22日にブドウハゼ原木の収穫に参加しました。
一番驚いたのが、想像以上にたくさんの実がなっていたことです。
古い木でありながら、高く伸びた枝の先までブドウハゼらしい大きな実がたくさんついていました。
200年近く前の木が現在も強く根を張り、たわわに実をつけることに自然の力強さを身をもって感じることができました。
また、昔は地域の人たちの生活に深く関わってきたブドウハゼに、再び私たちがつながりを持てることを光栄に思いました。
今までであればただの山の中の一本の木だと思っていたものが、ブドウハゼと関わり知識を得たことで、昔の人たちの生活や原木を再発見した先輩たちなどのたくさんの物語があふれていると感じるようになりました。
そして、その物語の1ページに自分も一文を加えられることがとても嬉しく思います。
(T・Y)
りら創造芸術高等学校HP
関連記事
-
-
ブドウハゼ紹介動画、英語版完成
ブドウハゼ紹介動画の英語バージョンが完成しました! 2年前から取り組んできたブドウハゼ紹介動
-
-
りらファクトリーの先輩にお話を聞きました
先日、りらファクトリーに13期生の先輩が来てくださいました。この先輩はマルチバームキノミノリを商品
-
-
オーガニックコスメ製作【⑦カヤの実拾いについて】
※オーガニックコスメ製作の前回のブログはこちら 昨年度、カヤの精油を作るときに分かったことが
-
-
地域デザイン 葡萄櫨の原木調査 「和歌山県の年輪調査に同行」
2017年12月14日午後、林業試験場や文化遺産課、海草振興局林務課、志賀野さみどり会のみなさんなど
-
-
モクロウプロジェクト 夏の研修
夏休みを利用して、りらファクトリーのメンバーは大阪府摂津市にある化粧品会社「株式会社大阪エース」と
-
-
高野山金剛峯寺での奉納式
本日、榧(カヤ)の油を、紀美野町からは約150年ぶりに、高野山に奉納してきました!! 高野山
-
-
12月20日 高大連携ゼミナールin和歌山大学
2017年12月20日 りら創造芸術高等学校と和歌山大学観光学部による「高大連携ゼミナール」が和歌山
-
-
りらファクトリー*ブドウハゼ収穫研修会に参加しました
先日、りらファクトリーで和歌山県林業試験場が主催する「ブドウハゼ収穫調査・研修会」に参加しました。
-
-
テレビ取材 ブドウ櫨
授業地域デザインでは、京和ろうそくの原材料になるブドウ櫨についても調べています。 櫨(
-
-
地域デザイン 葡萄櫨の原木調査「県による視察」
2017年10月13日火曜日 地域デザインの授業で、鞍ワクワク班のメンバーで、葡萄櫨(ぶどうは
りら創造芸術高等学校HP
- PREV
- ブドウハゼ収穫inチームZENKICHI畑
- NEXT
- 高校生発案『キノミノリ』の産業本格始動

