カンボジア研修報告 最終日
【カンボジア研修最終日】
あっという間のカンボジア研修も、いよいよ今日で最終日となりました。
今日は朝から、タヤマ日本語学校に行き、カンボジアの学生に3チームに分かれて1時間ほど、日本語の授業をさせて頂きました。
プノンペンにある日本語学校の中でも特に優秀ということで有名らしく、卒業した七割の学生が日系企業に就職するそうです。
生徒たちは今回の授業のために、りらの学校のこと、日本の高校生の中で流行っているもの、日本の便利グッズ、⚪︎✖︎クイズなどを準備して臨みました。
学校に着くと、まずはカンボジアの学生たちの挨拶に圧倒されました。大きな声で、しっかりとお辞儀をし、挨拶をするのです。日本人よりも礼儀が正しいその姿に、生徒たちも学ぶことが多くあったようです。


授業は、各チームとも大盛り上がり!学校の紹介でりらの伝統のタップダンス「ウィル」を踊ったり、能の「竹生島」を謡ったりと、りららしさ満点の授業となりました。

昼食を食べた後は、カンボジアならではの移動手段・トゥクトゥクに乗ってくっくま孤児院へ!
2日間のお礼も兼ねて、ミニステージを開催しました。
まずはりらのボーカルユニット「えぷろんず」から、「田んぼでお米を作りましょ」「やさしいのうた」を。衣装も日本から持ってきて、特別バージョンでくっくまの子どもたちに披露しました!
そして、次はジャズダンス「This is Me」、リラグリのアカペラパフォーマンス、最後は全員でママリエを歌いました。
くっくま孤児院の子どもたちからもお返しに歌をプレゼントがあり、昨日に引き続いてとても楽しい交流の時間となりました。





また、12月生まれの生徒にサプライズで誕生日ケーキが出てくるなど、生徒たちは笑顔と涙でいっぱいでした。

お別れの瞬間まで、みんなで歌い、踊り、そして子どもたちと次の再会を固く約束して、日本への帰路につきました。



昨年の世界民族祭での出会いが今へつながったことで、NPO法人GLOBE JUNGLEさんをはじめ、多くの方々のサポートによってこうして研修旅行を実施でき、くっくま孤児院の子どもたちと生徒たちが再会出来たことは、非常に意味のある一歩になったと感じております。
国境を越えて生まれた絆・心の繋がりを、また次の世代につなげていけるよう、これからも前に進みたいと思います。
シュムリアップ、プノンペンでの充実した体験は、生徒たちの心の栄養となって、また次の舞台への糧となることでしょう!
また、今回の研修についての報告会を生徒たちが2月17日(日)の総合授業発表会で行う予定ですので、そちらにもぜひお越しいただければと思います!
長くなりましたが、カンボジア研修記録をご覧いただき、ありがとうございました!
りら創造芸術高等学校HP
関連記事
-
-
《地域から引き継ぐ伝統芸能》御田の舞を奉納
こんにちは! 本日は3年生S,Aがお送りします! いつもりら活動ブログを閲覧して
-
-
オーガニックコスメ製作【⑧精油づくり】
※オーガニックコスメ製作の前回のブログはこちら 10月になり、カヤの実がたくさん集まったとこ
-
-
全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)出演
授業「ジャズダンス」を選択する本校の生徒が2014年8月9日(土)に神戸
-
-
真国丹生神社にて御田の舞と奉納があります
2月25日(水)11時から(御神事は10時30分から)、学校のすぐ近くにある真国
-
-
たむらけんじの「学校に行こッ!」で紹介していただきました。
本日、MBS(毎日放送)のTV番組、ちちんぷいぷいのコーナー「たむらけんじの学校に行こっ!」にて本校
-
-
オーガニックコスメ製作【①立ち上げ編】
コロナウイルスの蔓延の影響が残る中、休校が明けた2020年6月。 当時は「プロジェクト地域おこし」
-
-
マルチバーム キノミノリがふるさと納税返礼品になりました!
紀美野町に原木がある葡萄櫨(ぶどうはぜ)産業の発展を考え商品化した「マルチバームキノミノリ
-
-
【体験】草刈り機講習会
7月2日(火)、鞍先生による草刈り機講習会が行われました。 この講習会は、地域の農業をお手伝いしたい
-
-
授業「地域デザイン」紀美野町の箕六弁財天を見学
金曜日の午後に開講する選択授業『地域デザイン』は、地域に眠る文化や自然など、地域への聞き取り
-
-
「第7回 世界民族祭 in 真国」無事終了しました!
みなさまこんにちは、3年生のO.Mです! 例年に比べ、この時期ではとても暖かい日が続いていますね。

