危険ドラッグ防止演劇 千秋楽!
危険ドラッグ防止演劇がついに千秋楽を迎えました!!
1月30日.2月6日(金)の2日間に分けりらの体育館で、選択授業「ACT」の演劇『分岐点 もしも危険ドラッグを使ったら』の再公演があり、
美里中学校や、長谷毛原中学校、野上中学校の生徒さん。東京から映画監督さんなど多数が観劇に来てくださいました。
この演劇は、和歌山県からの依頼により学校で制作した社会問題になっている「危険ドラッグ」の拡散防止啓発演劇です。
本校教員の山上祐輝先生と元タカラジェンヌの星沙紀帆先生による、脚本・演出。選択授業「ACT」受講生6名にて制作、
音響や照明、大道具などの生徒9名と講師の先生が協力して、発表してきました。
演劇の前には、薬務課の方の講演もあり、ドラッグの危険性に対する知識とイメージを伝える内容になっていました。
この演劇発表は、去年の11月20日までに7中学校をまわり、いったん千秋楽を迎えたのですが、
地元の中学生の皆さんに観ていただけることが決まり、年明けから再び練習を再開しました。
この演劇を演じる生徒は「一度公演が終わってからまた再スタートしたので、前回は気づけなかった発見がありました。
それを活かしたいと思います」と意気込んでいました。
去年の10月から公演してきたこの演劇も無事やりきり、役者の生徒は達成感にみちた顔をしています。
最後の舞台前に全員で円陣
音響や照明も生徒と講師の先生でおこないました。
撮影堀田賢治先生
りらの生徒からメッセージ
「中学生の皆さんへ」
和歌山県のドラッグ使用者率は人口比で全国2位です。自然豊かで安全なイメージもありますが危険ドラッグは私たちにとって決して遠い存在ではありません。
あなたのすぐ近くに迫っているかもしれません。
絶対に、手を出さないことはもちろん。手を出したくなるようなことがあったとき相談できる友達や先生、家族などはいますか?
今日の観劇で考えるきっかけになってくれているとうれしいです。今あなたは分岐点に立っています。
今日はお家に帰って、家族の方にぜひ感想を話したりしてみてください。
本日はありがとうございました。
りら創造芸術高等学校HP
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