真国御田 練習風景 NHK生放送
公開日:
:
最終更新日:2014/07/25
最新情報
2月6日奉納に向けて本校で取り組む真国御田春鍬規式(以下、真国御田と略)の練習模様が
NHKの番組で生中継にて放送されました。

真国御田は、600年の歴史をもつと云われる地域芸能です。
地域からのご依頼をうけ、一期生の卒業研究の一環として奉納を再開してからは、
習わしに従い、毎年旧暦1月7日に真国丹生神社の拝殿にて舞っています。
和歌山県内では、高野山周辺に真国御田を含め5つの御田が現存しています。
御田とは、能や日本舞踊の起源ともいえる地域芸能で、
新春の耕作開始に先立ち、その年の豊作を祈って行う予祝芸能です。
田んぼの所作と古来の日本人の日常で起こる物語を2人の語り部が中心になって
語りと謡いで進める、日本最古のミュージカルともいえる内容になっています。

今回は、真国地区に初めて中継車が入ってきました。

今回は中継ということもあり、入念なリハーサルが何度も行われました。

今回の放送では、授業「音楽放送局」と「音楽研究」、「身体表現研究」で創作した「田んぼでお米を作りましょ」も
紹介しました。
この楽曲は、ミュージシャンのきんた・ミーノ先生(本名:弓庭先生)が作曲して生徒と作詞しました。
真国御田のストーリ背景ともいえる稲作を実践し、真国御田の継承活動を更に充実させる
ことを目標に企画された「真国御田米作り実践プロジェクト」から生まれた作品です。

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