後期総合授業発表会まで、一ヶ月!
みなさん、こんにちは!3年生のS.Kです。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
りらでは、イベントに向けての準備が進められています。
今年度、そして高等専修学校として”最後”のイベント、
「後期総合授業発表会」まで、残り一ヶ月です。
りらでは、ダンス、音楽、演劇、美術など、特色のある授業がたくさんありますが、
後期総合授業発表会では、それぞれの授業の一年間の成果を発表します。
新入生が入学してきてから、一年の初めに話し合う年間テーマ。
今年度の生徒テーマは「reAction」。
この「reAction」には、”reaction”と”action”の二つの意味が含まれています。
反応と、行動。行動を起こし、それに反応する。そしてまた、その反応に行動する。
そんな意味を込めて、この言葉「reActiom」を選びました。
話し合いをする中でみんなの思いや、目指すもの、真ん中に置いているものは一緒だったが、それを言葉として具現化することは難しい。
それでも出てきたこの言葉を、私たちは今年度の、7・8・9期生で創る最後の舞台である、後期総合授業発表会のテーマに掲げました。
~イベント担当からのメッセージ~
りらの舞台は、毎回イベント担当の生徒が中心になり話しを進め、つくっていきます。
そのイベント担当から、reActionについてのメッセージをお伝えします!
○2年生、K.N
reactionというのは人と人とのコミュニケーションの中で、かならず必要な事だと思う。
普段の日常の中で僕たちは無意識のうちにリアクションをしている。(個人差はあるが)
僕はリアクションを表へ出すのが苦手だ。
心のなかではとてつもなくリアクションをしているつもりなのだが……。
もっと自分の思いを表に出せるように、今も努めている。
○2年生、T.M
新しい事を始めるにあたって動き出す。動く。Action。
半年間向き合ってきた事を辞めてしまうには少しもったいない気もするが思いは諦めてない。
更にそれを本質に近づけるための行動だから。
ここはゴールではない。
1本の大きな木から沢山の根っこがいろんな方向へ向いへ育っていく。
大きなりらの木から栄養をもらいながら。
たくさんの栄養を詰め込んだ一本一本の根っこと、それを見守る木がどのように動いていくのか。あと30日。お楽しみに。
○2年生、H.H
役者、お客さんどちらともが笑ったり何かを感じたり、反応に返したりすることがリアクションだと思う。そして、後期総合授業発表会に向けて、今走り出す!
○2年生、Y.S
僕の思うリアクションは、相手がちゃんと理解して反応してくれることだとおもいます。
○3年生、O.M
1 番最後のイベントを悔いを残さずに、みんなとやり切りたいと思っています。
○3年生、O.A
今年も年間テーマを決めるのには、沢山の時間をかけた。
『今から始めるこのりらでの一年間をすごしたあとに、どうなっていたいか?』
1 人1 人普段取り組んでいることは違っても、年間テーマだけは全員が共通して掲げるものだ。勿論、沢山の意見が飛び交った。
どんなテーマにするかが固まっても全員がしっくりいく言葉をあてはめるのに時間を要し、やっとのことで年間のテーマにもなった後期総合授業発表会のテーマが決定した。
○3年生、H.H
このテーマには「リアクション」、そして「アクション」の2 つの意味がこめられている。
アクションをおこさなければ、リアクションは生まれない。
アクションをおこしても、それに対するリアクションがうまれなければ、次のアクションはきっとおこらない。
どちらか一方でも欠けると成り立たない。それが今回のテーマの本質なんだと思う。
○3年生、M.D
僕の思うリアクションは、一人一人の小さな行動をみんながしっかり受け止めて小さくとも、その一人になにかしら反応を返してあげる事だと思う。
ただそれが得意な人や、その反対に苦手な人もいる。それをフォローしあってできたら、最高なリアクションができてくるんだろうなと思う。
一年間の最後の、すべてを出し切るであろう舞台に向けて、私たちはreActionを胸に、言葉に、行動に、進み出しています。
また来春には高等学校になるという事で、「りら創造芸術高等専修学校」としても最後のイベントとなります。
10年目を迎えようとしている、りら。
変わっていくものの中に、変わらない大切なものも残していきたい。
「後期総合授業発表会2016」生徒一同、精一杯発表します。
高等専修学校最後の総合発表会「後期総合授業発表会2016」
日付:2016年2月28日(日)
開場:12:30
開演:13:00
終演:16:30
場所:りら創造芸術高等専修学校体育館
内容:舞台発表、展示発表
料金:無料(生徒手作りりらのぷりん販売予定)
※無料送迎バスあり(要予約)
りら創造芸術高等学校HP
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