蛍の季節
公開日:
:
行事
今年も真国は蛍の季節を迎えています。
昨年の季節はずれの大雨のせいかはわかりませんが
今年は蛍の発生数も少なく感じられます。
少ないといってもそこは自然豊かな真国川。
満天の星空の下、今年も蛍が乱舞しています。
※天の川も写っています。
今週末あたり蛍鑑賞に行く方も多いと思うので蛍の雑学を少し紹介します。
先日、生物の授業でお話を聞いた村の蛍博士によると
「蛍はムシ」だそうです。
これは6月4日(ムシ)ごろから見られるようになるということだそうです。
今日は、生徒を送り出した後、一人蛍撮影に行ってきました。
夜の川原で蛍を観察していると、蛍のドラマティックな乱舞を見ることができました。
蛍は交配のために光りながら飛び舞います。
実は飛行している蛍のほとんどは雄です。
雌はというと、川原の低い位置で雄を待っています。
雌は雄に比べて体こそ大きいですが光は弱く
明らかに雄の光る周期とは異なります。
ゆっくり観察しているとだんだん蛍の気持ちがわかってきて
雌を見つけることができます。
成虫の蛍は3日から5日くらいの寿命です。
その限られた寿命の間、蛍は水以外の食料をまったく口にせず
一生懸命、運命の相手を探します。
皆さんも是非、ゆっくりと蛍を見てください。
きっと命のドラマが見られると思います。
18日には保護者交流会として「ホタルナイト」を計画しています。
りらHP
りら創造芸術高等学校HP
関連記事
-
-
生徒総合発表会2009 裏話
3月15日午後1時から生徒総合発表会が開催されました。 生徒達はこの日の為に舞台設営から出演する演目
-
-
6月30日りらフェスティバル開催
2024年6月30日(日)に今年度最初のイベント・りらフェスティバルを開催します。今年の会場は紀美
-
-
きのくにシンポジウムについて
きのくにシンポジウムについて さて、前回紹介しました南紀高校での舞台と同日に行われたイベントについて
-
-
京都にデジタル掛け軸を見学
希望者を募って京都嵐山にDK(デジタル掛け軸)を 鑑賞に行きました。 希望者を募って京都嵐山に
-
-
後期総合授業発表会告知!第2弾
こんにちは! 今回は「後期総合授業発表会」に演目や展示を出す授業の紹介をしていきたいと思います
-
-
高大連携ミニシンポ 地域と学校と人づくり
高大連携ミニシンポ「地域と学校と人づくり」が1月25日(金)、 紀美野町美里支所にて行われ、りら生
りら創造芸術高等学校HP
- PREV
- NEXT
- 宝塚観劇