きのくにシンポジウムについて
公開日:
:
行事
きのくにシンポジウムについて
さて、前回紹介しました南紀高校での舞台と同日に行われたイベントについて書きたいと思います。
11月21日に、橋本市民会館で、『きのくにシンポジウム』という、りらと同じような方針で設立された3つの高校、
あわせて4校の生徒が集まるシンポジウムが開催されました。
きのくに国際高等専修学校(主催)、東京シューレ、ガンディ・スクール、そしてりら。
まず、それぞれが自分の学校を紹介しました。
その後の討論会では、「自分の学校の好きなところはどこか」というものや「平和とはどんなものだと思うか」
などという哲学的な質問もあり、それに答える形式で進みました。
みんな『自分』をしっかりと持っている人ばかりで、少し気圧されながらも、私も思いきって考えを伝えてきました。
参加した生徒の感想を紹介します。
『民族祭の一日前、また学校を抜け、公演へとかり出た。
一方は南紀高校、もう一方は橋本へと、それぞれの公演へ向かった。
僕は、きのくにシンポシウムに行く前けっこう緊張していた。
「どんなこと言っていいのかなぁー…」って思ったり、
「韓国の人も来るんやー」って思ったり、「しっかりしゃべらなー」と思った。
学校を出る前に、少し打ち合わせをしているとき、スタッフから、
『落ち着いて何を言ってもいい』という力強い言葉をもらった。
そして、会場について、お昼を食べて、いざ発表に出陣しました。
ほかの学校の発表を見たら、いろいろ勉強になるところがたくさんありました。
りらはこんなんでいいのかと思いましたが、りら代表として、学校説明をしたら、意外と拍手もしてくれて、よかったです。
何事も自信をもってすればいいんだと気付きました。
そのあと、討論会があったんですけど、その質問は難しく、でも高校生なりに答えればいいんだと思い、答えました。
きのくにシンポシウムはみんながあたたかく、感動してくれたのでよかったです。』 (H・T 3年生)
同じ立場、違う目線の生徒との意見交換は、大きな刺激になりました。
りら創造芸術高等学校HP
関連記事
-
-
真国丹生神社で奉納、真国御田の舞がありました!
こんにちは! 10期生山下です。 2月2日(木)に学校から歩いて5分ほどの所にある、真国丹生
-
-
高大連携ミニシンポ 地域と学校と人づくり
高大連携ミニシンポ「地域と学校と人づくり」が1月25日(金)、 紀美野町美里支所にて行われ、りら生
-
-
2/28(土) 後期総合授業発表会告知!
皆さんこんにちは!この寒い季節いかがお過ごしでしょうか? そんな冬の終わり、2月28日(土)に
-
-
電車に揺られながら能楽!?バンド!? 世界初の試み
今回も生徒が書いています。 11月7日、和歌山電鉄喜志川線電車内で、世界民族祭(11月22・23日)
-
-
東日本大震災義援金募金
りらでは最近ずっとテレビがついています。 同じようにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
-
-
公開教育講座第一回「伝統文化の世界で生きるには」
本日(11月3日)、公開教育講座 第1回「伝統文化の世界で生きるには」 が開催されました。 このイベ
-
-
和歌山 元気一万人フェア
2月11日 和歌山市のビックホエールで開催された”和歌山元気1万人フェア” に、りらの生徒と朝霧裕さ