【体験】草刈り機講習会
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課外活動
7月2日(火)、鞍先生による草刈り機講習会が行われました。
この講習会は、地域の農業をお手伝いしたいという生徒の意見から、
真国地域でもいくつか見られる休耕田の草刈りをお手伝いしようということで行われた講習会です。
鞍先生からは、草刈り機の構造や、始動時の注意点などの説明を受けました。
その後なんと…
学校の草刈り機の故障に気づきました。
鞍先生は言いました「このようにエンジン始動前に異常に気づくことのできるくらい注意深く確認して下さい」
私は、故障に気づくのは立派なスキルだと学びました。
ということで急遽、真国宮にお住まいの、
T.Nさんのお家にお伺いして、草刈り機を見せて頂くことになりました。
そこで、今度は草刈り機を実際に使わせて頂きました。
T.Nさんの家には草刈り機が二台あり、8枚刃と、チップソーという種類の刃の種類の刃がついた草刈り機でした。
今回私が使わせて頂いたのは8枚刃の草刈り機で、チップソーと比べ、振動が少ないです。
チップソーは8枚刃と比べ、低い回転でよく切れます。しかし、その分止まってる時の危険も多いと言えます。
簡単な使い方や使用上の注意を聞いて、草刈り機のエンジンをかけました。
初めはT.Nさんと一緒に草刈り機を握っていたのですが、途中から一人になったとき、
急に扱いづらさを感じました。
なかなか思うように動かなくて、
目の前の大きな石を避けたいのに上手く動かせなくて火花が散ったときは本当にヒヤッとしました。
また、少ししか使っていないにも関わらず左腕への負担を感じ、改めて農業の大変さを思い知らされました。
今回講習を受けたのは有志の生徒5人ですが、実際に体験させて頂くという、
とても貴重な体験をさせて頂けました。
鞍先生からは構造、修理の仕方など、
栃谷さんからは実際の使い方、
両方学んで、地域の農業を継続してお手伝いできれば、
きっともっと地域の方と関われる、興味を持ってもらえる機会になると思います。
残念ながら草刈りのお手伝いができるのはまだまだ先になりそうですが、
その時が来れば、きっと生徒たちは学んだ成果を発揮してくれると思います。
りら創造芸術高等学校HP
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