*

「無縁社会の話をしよう」を読んで

公開日: : 行事

1月23日日曜日、りらの校舎を会場に和歌山県教育委員会が主催する勉強会が開催されます。
■□■「小さなムラの大きな挑戦」■□■
~若者、コミュニティ大人の結び直し~
詳細はこちら
本校が協力団体として参加する「世界民族祭」をはじめとした「地域コミュニティー」としての「りら」を
『学校が地域にとって「重要なコミュニティー」になっているモデルケース』として県内のおおくの方が
興味を持ってくださっているそうです。
先日、生徒が新聞の切り抜きを持ってきました。そこには『「無縁社会」の話をしよう』という見出しが書いて
ありました。
過度な市場原理の発展により、個人主義が強まった現代社会は、コミュニティーの喪失が起こった「無縁社会」
といえる。という内容でした。
この記事の著者は、NHKの番組「ハーバード白熱教室」で有名なマイケル・サンデル氏です。
氏はこの記事で提唱しています。
孤独死や不明高齢者問題など、日本の社会が抱える数々の問題は、この無縁社会によって生み出された
無責任な自由主義が凶元となっている。この現状の解決には以下のことが重要である。
■個人個人の責任について、道徳的にしっかりしたディベートの必要である。
 これなくして、コミュニティー侵食の裏に潜む問題に対処できない。
■市民社会から発生した新しいコミュニティー構築が必要である。
りらではコミュニティーの中で、「正義」につて議論(ディベート)するミーティングがあります。
「自由と責任」という難しい問について全校生徒で話し合い校則も決定します。
必ず正しい解答が得られるわけではありませんが、このような議論を通して、
他者の視点を理解できるようになる機会となっています。
このような環境の中から、現代社会が求める「つながり」の中心となれるキーパーソンが輩出されると
信じています。

りら創造芸術高等学校HP

りら創造芸術高等学校(平成28年4月開校)WEBサイト

りら創造芸術高等学校HP

関連記事

第7回りらシアター閉幕

10月19日(土)『第7回りらシアター』を和歌山城ホール大ホールにて開催いたしました。 第1

記事を読む

no image

電車に揺られながら能楽!?バンド!? 世界初の試み 

今回も生徒が書いています。 11月7日、和歌山電鉄喜志川線電車内で、世界民族祭(11月22・23日)

記事を読む

no image

防災教室

本日、自衛隊の方々にご協力いただき、防災教室を実施しました。 ロープワークや応急手当、傷病者

記事を読む

no image

演劇祭のお知らせ

今回の記事も生徒が書いています。 真国宮芸術の郷プロジェクト2009 ~真国から世界へ~ 小さな学校

記事を読む

ほたるナイト開催のお知らせ

6月1日(土)に、りらイベント 「ほたるナイト」を開催します!!! テーマは…「はじまり つな

記事を読む

no image

特別ワークショップ紹介 ミュージカル

今日は、りらで特別ワークショップが行われました。その模様をお届けします。 本日、りらに来てくださった

記事を読む

no image

ポスター写真撮影 

本校が協力する地域の祝祭世界民族祭in真国≪紀美野町≫ 11月6日(土)前日祭 11月7日(日)当日

記事を読む

no image

世界民族祭2009

今回の記事も生徒が書いています。 11月23日に世界民族祭が行われました。 演目は、和太鼓や民族舞

記事を読む

no image

令和元年度卒業証書授与式

2020年3月15日、卒業式が行われ、11期生が無事卒業しました。 今年は、コロナウイ

記事を読む

no image

総合発表まであと4日

3月15日は生徒総合発表会です。 二年生にとっては主役として参加する最後の総合発表です。 今年の発表

記事を読む

りら創造芸術高等学校HP

りら創造芸術高等学校(平成28年4月開校)WEBサイト

りら創造芸術高等学校HP

りら創造芸術高等学校HP

りら創造芸術高等学校(平成28年4月開校)WEBサイト

りら創造芸術高等学校HP
ブドウハゼ収穫inチームZENKICHI畑

先日、チームZENKICHIの代表である脇村さんの畑で行われた、ブド

【コラム】2025年度 進路速報

今年度(2025年度)の高校3年生が、進路決定までに取り組んできた舞

紀美野町で初のブドウハゼ収穫

先日、りらファクトリーでは紀美野町で初めてのブドウハゼ収穫に参加しま

no image
櫨と榧についての発表を行いました!

2025年10月4日に「レプリカを作る博物館」を運営するアンフィ合同

榧油奉納第3報

【🌳りらファクトリー活動報告🌳】

→もっと見る

PAGE TOP ↑