話し合いの先に・・・
公開日:
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課外活動
2月23日木曜日
昨日、りらでは生徒全員とスタッフも一緒に、
大きなミーティングが開かれました。
そのミーティングは、
「たとえこの中の誰かが足を引っ張ったとしても。
舞台を『やりたくない』と思っている人がいるとしても。
あなた達は、そういう人達とも一緒にやりたいのか。
仲間として、共に舞台を踏みたいのか。
そこまでして『ひとつになる』覚悟はあるのか・・・。」
思えば、“Be One(ひとつになる)”
という、今回の総合発表会のタイトルを決めたりら生は、
私も含め、
どう行動したらいいのかわかりませんでした。
「行動したら、何かが変わるのだろうか。」
「どうせ、言葉だけの上っ面だけだ。」
そう、自問自答して、
諦めようとしていた人もいたと思います。
「一緒にやろーや」
そう、皆が発言するまで、どれだけの時間が必要だったか。
どれだけ、人に迷惑を掛けたか。
どれだけ、練習時間を潰したのか。
それでも、“私”達、皆が
何時間も話し合いを重ねた後、
皆が覚悟を決められました。
話し合いの後、
1年生(5期生)のY君が、こう皆に言ってました。
「何かよぉ分からんけど、ありがとぉー」
人に迷惑を掛けてしまった。
しかし、“私”達のすぐ傍には、
迷惑を掛けさせてもらえる人達が、たくさんいました。
振り返れば、仲間がいる。
形のない『信頼』という文字は、
心に小さくて大きな温もりを届けます。
3期生と一緒に踏める舞台は、
泣いても笑っても、今回が最後です。
今日も、りら生は互いに励まし合い、考え、笑いながら、
STORYを綴っています。
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