電車に揺られながら能楽!?バンド!? 世界初の試み
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行事
今回も生徒が書いています。
11月7日、和歌山電鉄喜志川線電車内で、世界民族祭(11月22・23日)のプレイベントが開催されました。
和歌山電鉄様のご協力のもと、りら生徒が企画した、『世界初』なステージとなりました。
ビラ配りの際にはたま駅長(?)マスコットキャラクターも姿をみせ、世界民族祭の広報に一役買ってくれました。
お客様に大人気のたま駅長(?)です。
列車は中吊りポスターも生徒が作ったものに変り『民族列車』に変身しました。
『民族列車』仕様のステージ車両内では、
・能楽『熊野(ゆや)』のお仕舞い&お謡い
・授業の中でプロのミュージシャンから提供していただいた曲『ひまわり』のアコースティックバンド演奏
・アフリカ民族音楽『ジャンベ』演奏
と、22日から連続で開催される3つのイベント、高野西街道伝統芸能祭り、世界民族祭前夜祭・本祭から
それぞれ抜粋した演目を披露し、お客様からたくさんの拍手をいただきました。
能楽。いつ列車の汽笛が鳴るかと、内心びくびくです。
終わった瞬間、グッドタイミングで汽笛が。
『ひまわり』演奏。ノリノリのメンバーが車内を盛り上げてくれました。
『ジャンベ』演奏。珍しい楽器にお客様も興味津々です。
そのときのお客様の声です。いくつか紹介します。
「生徒達の生き生きした表情が印象的で、能も演奏もよかった。
生徒が社会に参加してイベントをするのはすばらしいこと」(09.11.8 朝日新聞朝刊)
「電車の中で能がみれるとは。若いエネルギーを感じて元気をもらえた。」(09.11.8 産経新聞朝刊)
ジャンベ演奏ではお客様もチャレンジして下さったり、発表メンバー以外の生徒も手拍子で飛び入り参加するなど、
生徒もお客様といっしょに楽しみながら舞台に立てた、ステージと客席の距離の近いイベントにできたのではと感じています。
そのおかげか、世界民族祭には大勢の方が来て下さり、大盛況でした。
22、23日の3大イベントに関しましては、また後日お話しようと思います。
お楽しみに!
記事担当者 Y・K
りら創造芸術高等学校HP
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